ビットコインとは、暗号通貨や仮想通貨と呼ばれる現物流通しないデジタルマネーのことです。
円とかドルのような現物で流通している法定通貨とは違い、ビットコインにはお札も硬貨もありません。
サイト検索で出てきている、このような Bマーク のコインは、あくまでイメージの産物です。
ビットコインって何なの?
この、暗号通貨(Cryptocurrency・クリプトカレンシー)は、取引所と呼ばれるネット口座を開設することで、各社のデビッドカードやiPhone・Androidなどのスマートフォンアプリを利用したウォレットと言う支払い方法が可能になります。
動画をご覧の通り、使い方としては、au walletやapple payのような形で支払い手続きが簡単にできる電子マネーのように使います。
ビットコインは法定通貨と同様の扱い
2016年に「改正資金決済法」という法律が成立したため、日本内でも法的に認められるデジタルマネーとして、大手を振って使えるようになりました。※2017年6月までに施行
改正資金決済法というのは、「仮想通貨もその通貨同等の財産的価値を持つ」と定義するものです。
それまでは、ビットコインなどの暗号通貨の利用は禁止していませんでしたが、2020年の東京オリンピックに備えると共に、外国人観光客の消費促進を狙った決算手段としてビットコインの本格導入と、法的に整備するために認められました。
じつは、ポケモンGOでお馴染みのポケコインも、この改正資金決済法に適応される仮想通貨でして、ポケモンGO内でしか価値を成さないですが、財産的価値が認められていたりします。
外国人は、自国の法定通貨でビットコインを購入し、日本やその他諸外国で買い物をした際に決済処理やチップの支払いに利用しています。
日本人も、ビットコインの個人ウォレットが普及するにつれて、高額な現地通貨を持ち歩かなくても、安全で簡単に買い物ができるようになっていきます。
大胆な言い方をすると、『世界共通通貨』とも言える位置付けになるのが、このビットコインと言っても過言ではなくなると思います。
ビットコインでできること
ビットコインなどの暗号通貨で、一体どんなことができるのか?
箇条書きにしてみましたので参考にどうぞ。
-
ビットコイン決済
国内や海外での買い物の支払いなどが可能
-
ビットコイン送金
個人や法人や海外への低手数料での送金が可能
-
ビットコイン為替取引
FXのような為替取引 信用取引が可能
-
ビットコイン寄付
支援金や義援金の寄附が可能
-
貸ビットコイン
ビットコインを取引所に貸し出して利息をもらうことが可能
これらを応用すれば利用手段は多岐に渡ってくるでしょう。
ビットコインの利便性を応用した使い方
例えば、海外留学中のお子さんに仕送りをする場合、約1万円ほどの手数料を払って海外送金をするよりも、ビットコイン取引所の口座に送金すれば、“数百円の手数料で簡単に留学先に仕送り” 手続きができるのです。
そのほか、投資目的でビットコインを持っている場合、“coincheckの貸ビットコイン”を利用すれば、最大年利5%で貸し出すこともできます。
主要都市で商店をされている方や、外国人観光客をターゲットにしている店舗運営者の場合、“ビットコイン支払” 対応にしていれば、チップ文化のある外国人ならチップをビットコインで払ってくれることも想定できます。
これからどんどん進んで行く国際社会化に伴い、私たちも暗号通貨を用いていく必要性が出てくるでしょう。
今のうちに口座開設しておいて、少額でも仮想通貨を持ってみましょう!
ざっくりと使い方を覚えておくと、本格的な仮想通貨時代が来てもに取り残されないのでいいですね!
⬆︎ ⬆︎ ⬆︎ ⬆︎ ⬆︎