ビットコインを会社や店舗での決済システムとして導入するにあたって、取引所の口座を開設する必要があります。
日本国内で認可を取得して運営している取引所は数社(私の知る限りでは5社)あります。
その中でも、会社や店舗への導入を、どこよりも早く打ち立てていて導入実績も豊富な取引所があります。
その導入実績が豊富なビットコイン取引所は、口座開設無料のコインチェック【coincheck】という取引所です。
私も、この”coincheckで法人口座の開設” を行い、手順を記事にしましたので参考になればと思います。
>> 簡単安心!ビットコイン取引所 coinchec <<
coincheck 法人口座開設の手順と必要書類
こちらで説明する口座開設に関する手順は、個人事業者用ではありません。個人事業主の方は、coincheckの個人口座開設方法 を参考くださいませ。
コインチェック 法人口座開設の手順
まずは、無料アカウントを作りましょう!【スマホからでもアカウント作成可能】
クリック!➡︎ ビットコイン取引所 coincheck【コインチェック】
メールアドレスを登録するか、Facebookの個人アカウントでコインチェックのアカウントが作ることができます。
次に、ビットコインの取引を開始するための手続きに移っていきます。
アカウントを作成した後に、本人確認の手続きを行います。
上の写真にあるように 設定 をクリックし、設定画面へ移りましょう。
設定画面の本人確認を進めていく上で、個人登録か法人登録かを決めることができます。
上の写真のように、本人確認 をクリックしますと、設定画面が出てきます。まずは、電話番号認証を行いアカウントを有効化しましょう。
本人確認画面で、法人にチェックを入れると、法人専用の登録フォームに切り替わります。
法人の口座開設は個人と違って幾つか書類の写し(写真)が必要です。
そこで、コインチェックの法人口座開設に、どのような書類が必要なのかを見ていきましょう!
法人名義の口座通帳の表紙の写し
法人名義の銀行口座の通帳表紙をスマホやデジカメで撮影し、それを添付ファイルとして送信します。
発行から6ヶ月以内の登記簿謄本等の写し
半年以内に取得した、会社の登記簿謄本(履歴事項全部証明)をスマホやデジカメで写真を撮り、添付ファイルとして送信します。
2頁目・3頁目がある場合も写真を撮り、添付ファイルとして送信する。
取引責任者(担当取締役相当)個人の免許証またはパスポート等で写真付のもの
代表取締役または最高責任者など、登記簿謄本に名前が掲載されている役員の本人確認ができる免許証または、パスポートの写真をスマホやデジカメで撮影し、添付ファイルとして送信します。
免許証の場合は、裏面も写真撮影のうえ、添付ファイルで送信する必要があります。
法人で登録する場合は、履歴事項全部証明の写し(写真の添付)が必要となります。アカウント作成後でも構いませんので、法務局で登記簿謄本を取得しに行きましょう!
法人口座開設 本人確認の手順
法人登録のフォームを表示したら、上から順に必要事項を入力していきましょう!
居住国、法人名、カナ法人名、設立月日、所在地を入力した後に、本人確認書類(法人確認書類)の添付を進めていきます。
添付する書類(画像)は、冒頭に記載した必要書類を添付して行きます。
添付する書類一覧
- 法人名で開設した通帳の表紙写真
- 履歴事項全部証明の写真(全てのページ)
- 免許証の表面と裏面の写真
- 代表者と免許証が一緒に写った写真
初期設定では、添付するファイルが3つしか用意されていません、上に記載した写真の通り 追加 ボタンを押して添付ファイルの項目を増やしてください。
承認を素早く進めるコツ
免許証またはパスポートと一緒に撮影する、本人の顔の認証写真は、内容がきっちりと見えるよう撮影しましょう!
以上で、ビットコインの取引を開始するための手続きは完了です。
取引所の口座開設の手続き書類の確認が済めば、本人確認が完了した旨のメールが、早くて1時間以内に、遅くても翌営業日に届きますので、意識しておいてください。
仮に、口座開設の手続きが 非承認 になった場合でも、登録したメールアドレスに承認が失敗した旨のメールが届きますので、指摘された項目を修正し再度登録を行いましょう!
ちなみに私の場合、登記簿謄本の2頁目の写真を添付しなかった為、非承認のメールが送られてきました。
ここまでで、法人口座開設の手続き手順の説明は終了です。
改定資金決済法 は、国策として世界的に使える通貨にビットコインの価値を容認したものと捉えています。いち早く導入されることで、貴社の活性化を図っていきましょう!。
口座開設の手続きが済んだ後は。【追記】
一連の口座開設によるお申し込みが完了しましたら、個人と法人の確認証明用のハガキが1・2週間くらいで届きます。それを受け取れば口座への入金が可能になります。
入金が可能になれば、銀行で言うところの「お始め」を入金してみましょう!
ビットコインとお金の流れや手数料など把握するために、一度入金などの簡単な取引をしてみて実践知識を持っておきましょう。
社内で「使用マニュアルを作る」際にも、一旦使ってみる必要があると思います。
どういった取引をすれば、どのくらい手数料が発生するのか?
銀行との入出金に、いくらの手数料が発生するのか?etc.
しっかりと把握しておきましょうね!
売上や余剰金を利用してキャピタルゲインやインカムゲインを狙おう!
仮想通貨は、為替のようにリアルタイムで金額が変動します。
私は、それを利用して“余剰金や売上の一部を使ってトレード”を行なっています。
アルトコインでキャピタルゲインを得てみる
私の場合、余剰金トレードは価格の大きいbitcoinではなく、アルトコインという(イーサリアム・リップル・ネムなど)小価の仮想通貨で行います。
アルトコインを利用するメリットとして、少額の資金からでも始められる上、短期トレード・中期トレードのどっちを取っても値動きが豊かなため、流れを掴みやすく利益も狙いやすいので、よく利用しています。
アルトコインを利用するデメリットとして挙げるならば、値動きの見極め(目利き)がある程度必要なのと、どのくらいで(利益又は損失が出たら)仕切り直すなどのトレードポリシーを貫く心の強さが必要です。
ビットコインでインカムゲインを得よう
この度、口座開設したコインチェックには『貸し仮想通貨』というサービスがあります。
これは、貸し株と同じ考えで、貴社が所有しているbitcoinなどの仮想通貨を取引所に期限付きで貸し付けすることで、“最大年利5%を得ることができるサービス”です。
貸し仮想通貨の最大のメリットは、貸し付け日数(貸付期間)を選べるということ。
そして、貸し付けている間も為替変動が適用されているので、通貨の価格が上がれば資産価値が上がりますし、貸し付けた期間の利息も貰えるのです。
貸し仮想通貨のデメリットは、取引所に貸し付けてしまうと期間が満期になるまで動かせないということ。
例えば、会社の売り上げの一部を最大年利5%を得ようと365日の期間で貸し付けた場合、決算の時に価格の確定ができずに、時価相場での計上となってしまった。
こんな感じです。
使い方と種銭を間違わなければ、年利5%はかなり大きいですので前期の純利益で運用するなどして上手に財を増やしたいですね。
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